UM-15P/UM-15MP

操作スイッチ及び、表示部分をリニューアルし、さらに使いやすくなったニューモデルの登場です。
最新のコンピューターによるノイズ処理法を併用したリバロッチ法、伝統的な水銀圧力計と半導体圧力センサーによる測定値検出システム。
測定する人の立場に立って考えた今回の操作機能の充実が、外来での血圧測定、集団検診等の医療シーンを幅広くサポートします。

正確な血圧値
  1. 水銀圧力計内蔵により、聴診器による同時測定も可能です。
    また、聴診法とよく一致するリバロッチ法を採用しています。
  2. 体動・ノイズ等のアーチファクトによる誤測定の防止に、オシロメトリック法を併用していますので、安定した測定値が得られます。
  3. マイクロコンピュータ制御で、定速排気。腕まわり。脈拍数などの個人差による影響がありません。
  4. 半導体圧力センサーによる圧力値を、水銀圧力計で常時チェックできます。
高い安全性
  1. マイクレスカフだから、被検者は電気回路に直接触れることはありません。
  2. 290mmHg以上の圧力が加わると、瞬間自動排気する危険圧制御回路を内蔵しています。
使いやすい
  1. 初期加圧は、160mmHg、200mmHgの、2段階に加圧スイッチが分かれており、改めて設定を変更する必要がありません。
  2. 加圧不足を生じた時は、自動的に再加圧を行います。
  3. 血圧を気にする方を設定する時や、聴診器による同時聴診測定を行う時に、血圧値の表示を隠せるブラインド機能が付いています。