Q&A
- 輸液を開始すると画面が暗くなる理由は?
- 以下の2つの理由により、輸液を開始すると画面が暗くなる仕様となっております。
1
輸液中に画面を見る頻度は少ないと考えられます。そこで、夜間御使用される際、患者様にとって画面が眩しくならないよう配慮し、画面を暗くする仕様にしております。なお、エラーが発生した際は、通常の明るさに自動的に戻る仕様となっております。
2
電池の消費を抑えるためです。
- NE-1で適合する輸液セットは全てNE-3にも適合するのか?
- NE-3では10ml/hでの微量点滴や600m/hのようなNE-1にはなかった範囲での流量制御や上下限での液面検出機能等、新しく追加となった機能があり、センサーの構造や基板がNE-1からは異なるため、適合判定の条件もNE-1と異なります。したがいまして、同じ品番でも再度NE-3としての適合の検証が必要となります。
- 履歴の件数は?
- 直近100件分です。トラブル時の調査用として操作ログを残していますので、パラマテックでのみ確認可能です。
- キープベイン機能はいつまで継続するか?
- 輸液終了後、解除・開放SWを押す又は輸液容器内の薬剤がなくなり、液面センサー(下限)が反応する(エラー10が発生する)まで継続します。
- チューブの挿入口が狭く感じるがスムーズに挿入できるか?
- 補助チューブ付きや太いチューブ、表面が滑りにくい素材のチューブ(特にJMS製)は、チューブドアに引っかかるためスムーズとはいきませんが、奥まで入れることを意識して行っていただければ装着できます。そのような輸液セットを装着する際のコツとしては、点滴筒下側を押さえながらチューブを装着するとしっかり装着できます。
- 防水仕様か?
- 防水仕様ではありません。チューブクランプ部分に関しては薬液浸透による影響を受けにくいよう改良しています。
- 通信無しVerから通信有りverにアップデートすることは可能か?
- アップデート可能です。その場合はF/W変更、無線基板の組み込みが必要ですので、NE-3本体をパラマテックに返却していただく必要があります。(オプションのため追加費用が発生します。)